Where are you from?は実は難易度が高い質問だ。

公開日:  最終更新日:2018/03/05

Where are you from?

(Whereとfromにアクセントが来ます。WHで始まる質問文は最後あげません。)
ついしがちな質問ですよね。
外国人にはどこから来たの?と気軽に聞きたくなります。さらに突っ込む人はさらにoriginally(オジナリー/ 元々は)とか付けてみたり。でもこれって問う人の教養が問われる難しい質問だという記事の紹介です。

スポンサーリンク

多国を旅行するカップルのサイト
Notes of Nomadsから
The Problem With Where You’re “From”(英語)

今回は少し真面目な話ですが、外国人と話す前にぜひ頭に入れておいて欲しい問題です。

 

【Where are you from?】

実際、外国に行くととてもよく聞かれる質問です。

この記事では、肌の色が有色なため、実際はオーストラリア国籍でも「元々はどこ?」と聞かれたり、またオーストラリア国籍のパスポートを疑われて入国審査で待たされる体験が書かれています。

ここは日本で自分も日本人で、周りもそんな人ばかりだとあまり気にならないですが、世界は人種、文化、難民、養子、宗教など様々で多様性に富んでいますよね。

もし肌が黒いイギリス人に会ったら、イギリスから来たと言ってもつい

「元々はどこ?」「親はどこ出身?」

と聞いたりしたくなりませんか?でも聞かれた側はどんな気持ちでしょう。イギリス人は肌が白いという先入観を押し付けていませんか?

差別は教育レベルが高い人がするべきことではないとされ、教養がないと判断されるので要注意です。

 

【欧米の広告、テレビの多様性への配慮】

欧米で広告モデルに白人だけを使っていたら人種差別だと批判されたりします。Little mixという人気アイドルグループは人種構成に配慮しているのかと思うほどです。なんとなく行き過ぎな気もしますし、表現の自由はどこへとも思います。

テレビ番組での多様性への配慮はもっと凄く、胸元がすごいことになっているキャスターから身体障がい者の美人さん、訛りの強いアニメキャラまで、人種に限らず、とても幅広いものになっています。

よく見ると欧米ブランドのモデルさんは人種に多様性があるので注意して見てみてください。

日本でも広告に白人モデルのみを使えば欧米崇拝助長と批判されて日本の人種構成から日本人のモデルにしたり、日本人だけで移民の中国人を使っていないとバランスに配慮すべきとなっていくのかもしれません。

(実際、今の日本は配慮がなさ過ぎるとは思いますが)

 

【背景にある差別、排斥意識】

この記事にあるオーストラリア、ちょうど行って来たところなのですけれど、イギリスよりも差別、排斥が強く南アフリカ的なんですよね。

もちろんオーストラリアもたくさんの移民を受け入れてきています。先住民、ヨーロッパ入植者、アジア移民、難民とその歴史はとても複雑です。

寛容を呟いた元大統領ではないけれど、多様性を受け入れていくには配慮してくださいと声を出すことも必要なんだろうなと思うわけです。

目の前の人は肌の色や言葉だけではわからないような背景があるかもしれないことを、英語が得意になってきて、様々な人たちと話すようになっても忘れないで欲しいところです。

当たり前ですが、アフリカンアメリカンでも勤勉で真面目で高所得な人もいますし、生粋のイギリス人でも問題が多い低所得層はいます。


【まとめ】

見た目と、どこから来たの?という質問だけでは判別しきれないほど相手は複雑かもしれません。簡単な質問ほど問う人の教養が試されることもあるので要注意です。

スポンサーリンク

というわけで、英語を勉強していく中で知り合う方々にWhere are you from?と聞きたい場合にはぜひ多様性への配慮を忘れないでくださいね。

記事は英語で長文ですが、良記事なので紹介と真面目な話をしてみました。英語を話せるだけで世界で仕事ができる人になるわけではありません。

最近胸焼けがする筆者から、みなさまの楽しい夏休みをお祈りしつつ。

普段は子ども英語について書いています。

スポンサーリンク


関連記事

    PAGE TOP ↑