イギリスと羊の英語表現、欧米お肉料理

公開日:  最終更新日:2018/05/14

文化への理解は国際的理解の第一歩というわけで、今回はイギリスと羊、お肉文化というテーマでコラムをお届けします。

イギリスと羊

羊と言えばオーストラリア、ニュージーランドというイメージがありますよね。オーストラリアだと羊が人口の3倍ほどです。さすがにオーストラリアまではいかないのですが、イギリスも人口6千万人に対して羊が3千万頭もいる羊産国家なんです。

イギリスなど各国の牛と羊の飼育数

イギリスの牛が1千万頭くらいなので羊が牛の3倍なんですよね。

グラフで並べてみると、人口が多いインドと中国が多さが際立ってしまいますが、牛が多いアメリカとも大きく違うのがわかると思います。

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英語の羊表現

イギリスでは羊が身近ゆえ、羊の表現がたくさんあるのでご紹介します。
sheep -シー(プ) -羊-プはほとんど発音しない
ram – ウレム-オスの羊
ewe – ユー -メスの羊
lamp -レェム -子羊肉
mutton -マ(トゥ)ン- 成羊肉

ちなみにrumpウラムだと牛の尻肉のことになります。rump steakはよくある料理で、こちらは柔らかい牛肉のステーキです。

また、羊は善人、goat/ヤギ(ゴウトゥ)は悪人、好色の例えに使われたりします。日本だとヤギも羊も一緒くたですが、英語のイメージとの違いは面白いですよね。これ以外にも羊を使った例え表現がたくさんあります。
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イギリスと羊の放牧場

イギリスの羊の放牧場
イギリスの郊外に行くと広大な羊の牧場が広がっていて、スーパーでも羊肉売り場は牛肉より広かったり、レストランでも羊メニューが充実しています。

お料理のメインの選択肢が豚、羊、魚などもよくあります。日本人としては、牛肉も鶏肉もないなんて。といった気持ちになります。

イギリスの羊の放牧場は、日本で郊外に田んぼが広がっているのと同じような感じでしょうか。イギリスの田舎の牧場といえば牛ではなくて羊なんですよね。

各種お肉と特徴

羊、牛、豚は宗教でいろいろありますが、味でみれば、羊は若干癖が強いほうでしょう。イギリスの牛肉は日本の牛肉よりも癖があって、かたいのですが、羊はもっと癖があり、柔らかくなる感じです。お肉が柔らかいのはtender テンダーといいます。

日本での羊はマイナーですが、子羊なら柔らかくて少し癖が少ないと言われています。

お肉と定番ソース

さて、みなさんは欧米のお肉のソースは種類によって定番があるのをご存知ですか?

ソースには、牛はhorseradish/ホースラディッシュ(西洋ワサビ)またはそのクリーム、豚はリンゴのapple sauce/アップルソース、羊はハーブのmint sauce/ミントソースといったものです。豚はソーセージにも使われるのでその場合はオニオングレービーが合わせてあったりします。

また、フランスの鴨といえばオレンジソースが定番で、フィンランドのトナカイ肉と言えばクランベリーなどのベリーソースです。

フランスの鴨はちょっと美味しそうですよね。実際フランスは全ての料理の美味しさがイギリスより増します。この中で私的に一番美味しいと思うのは鴨のオレンジ煮です。トナカイ肉はかたいので日本人にはソース以前の問題かもしれません。

ワイルドに塩胡椒!のアメリカ料理も良いですが、お肉とその定番ソースを合わせるヨーロッパ文化も面白いですよね。

 

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欧米各国のおすすめお肉料理

外国に行かなくても、レシピを検索すると各国の料理が再現できるので旅行気分であちこちのお料理を試してみるのも楽しいですね。

各国のおすすめ定番お肉料理

アメリカ:BBQでハンバーガー
イギリス:ソーセージ&マッシュ
フランス:鴨のオレンジ煮
スペイン:パエリア
(筆者独断)

テーマの羊がない…のですが。

羊の骨つき肉ラムチョップは日本でも入手困難で料理が難しく、好みも分かれます。そのため、イギリスからはソーセージマッシュにしてみました。

マッシュはジャガイモを茹でて潰して牛乳やバターで伸ばし、塩味をつけたものです。日本でもフレークの乾燥ポテトで簡単に作れます。

ソーセージ&マッシュ

パエリアは鶏肉も海鮮も入れて炊飯器でするタイプが簡単で美味しいです。スペイン風にレモンをたっぷり絞ってどうぞ。ガーリックマヨを添えると完璧です。

フランスの鴨のオレンジ煮は鶏肉で代用してもいいですね。アメリカのハンバーガーは休日に男子がバーベキューで作るのが定番です。

レシピ検索すると日本でも簡単に作れます。この週末は料理で旅行気分、してみませんか。

参考

国別牛の飼育頭数ベスト10
国別羊の飼育頭数ベスト10
世界実績データ
帝国書院

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