真面目に赤ちゃん,幼児英語教材セットを比較したら見えてきたもの

公開日:  最終更新日:2018/05/24

【昔から進歩していない幼児英語教材】

筆者は約10年前から子ども英語をしています。幼児英語教材をかなり調べました。高い英語幼児英語教材の値段と比較してその中身がどうしても納得できなかったので、かなり本気で調べたのですよね。

10年後の今、ネットで調べても並んでいる情報が大差ないことに驚きます。こんなに世界がボーダレス化し、IT化しているのに、10年経っても大して変わっていない幼児英語教育とその宣伝。高くても幼児英語教材を買う日本人向けに商売ルールが先に立ち、必要な情報が見えにくくなっているんですよね。

本当はもう、子ども英語は家で安く簡単に、無料でも格安でもできるのに、目に付く情報は高くて古いものばかりです。

【安く簡単にできる子ども英語】

おそらく一番有名なのはディズニーの英語教材セット80万ですが、ディズニーでもディズニー以外でも英語のテレビは毎日何時間もBSやケーブルテレビで放映されています。対象も赤ちゃん向けから中高生まで幅広いですし、値段も無料から月1,000円ほどです。

子供向け海外英語番組を見る方法比較/BS,CS,DVD

アメリカイギリス子供英語番組をみる方法比較BSケーブルテレビ

また、アメリカの大手知育玩具、英語知育教材のリープフロッグも日本のAmazonで4000種以上が売られています。

リープフロッグ/Leapfrog/アメリカ大手の英語知育教材と知育玩具

日本のAmazonで英語知育教材、玩具のリープフロッグを探す

また、ディズニーの幼児英語教育番組も国内版DVDが売っています。

ミッキーマウスクラブハウス/赤ちゃん幼児教育子ども英語番組

国内版DVDが1枚1,500円ほどです。(2018年2月時点)
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【目につく幼児英語教材セットほどアフィリエイト報酬が高い?】

幼児英語教材はアフィリエイト報酬が高く、例えば無料のサンプル請求だけで報酬が発生するものもあります。

無料なので申請は結構入るでしょう。そうすると儲かるので中身が値段に見合っているか、買う価値があるかに関わらずその宣伝のサイトや口コミブログは増えることになります。

でも無料サンプルだけでも報酬を払っていたら当然広告費は高くなりますよね。それは価格に転嫁されて値段が高く設定されることになります。またGoogleの広告は自動で利益率の高い広告を選ぶので、幼児英語を調べていてよく目にする教材の広告は契約時の報酬が他より高いものである可能性があります。

そうすると、効果があって安いものではなくて、広告費をたくさんかけている、価格が高い教材が目に付くということがおきるわけです。

【幼児英語教材セットができる理由】

海外の子ども向けテレビ番組の一部はBSやケーブルテレビ、YouTube、DVDなどで見ることができます。でもあまり普通のテレビで放映されていませんし、英語教材セットとしてあまり売られていません。子ども英語に効果があるのに、日本であまり英語教材として出回っていないのは不思議ですよね。

推測ですが、

 面白い現役の番組は日本やアメリカのAmazonから買えますし、YouTubeでも観れます。そうすると有名な番組で国内版DVDなどにして幼児英語教材セットを作ってもあまり買ってくれません。安い現地版(輸入DVDなど)が買えるからです。あまり高くもできないので、広告費もかけられません。

 それならと、早期幼児教育などの要素を盛り込んだ英語教材をたくさんセットにして高額な値段を付けたりします。あまり売れなくても値段を高くしているので、少し売るだけで利益が出ます。値段が高い分、広告費をかけられるのでたくさん宣伝できて消費者の目に付きやすくなり、消費者も高額幼児英語教材セットが主流なような気がしてきます。

こうして、子どもに英語を触れさせたい、英語を得意にさせたいという消費者のニーズとは異なる、英語の早期教育の知育教材ができあがっていきます。

【幼児英語教材セットは比較は意味がない】

それで、幼児英語教材はひとつひとつ検討したり比較しても意味がないという意見に行き着きました。

より高い幼児英語教材セットはかなりの広告宣伝費をかけていて、それが高額な理由なため、訪問販売の100万円の布団や真珠のネックレスと同じような販売戦略になっています。

幼児英語教材を比較しても、それは布団の柄を比較しているようなものかもしれません。大事なのは、目につくメジャーな教材同士を比較することではありませんよね。

 

【買う基準が曖昧な消費者】

普段寝る布団にそんないい羽毛やそんな立派な刺繍は必要ないかもしれないのに、どっちの柄がいいか悩んでいたり、ちょっと冠婚葬祭で着けるだけの真珠にやたらいい品質のものを勧められたり。

もちろん、それぞれの家庭の自由なので100万円の布団を買おうが本人が納得していれば自由です。イベント充実の80万のディズニーや18万のベネッセにその価値あると思って実際に使いこなせて満足したらそれで良いでしょう。

でもアフィリエイト報酬のために乱立しているサイトに惑わされて、そこまで必要もないのに買っている人や、そんな方の口コミが溢れていて、英語教育といえば高額幼児英語教材セットという風潮になっているのはとても残念です。

子どもに英語を早くから触れさせたり、バイリンガルにさせるのに、幼児英語教材セットは必要ないかもしれません。

 

【赤ちゃん,幼児英語の目標を決めよう】

耳から、発音から脳から変わるなど小さなうちから英語を始めたい気持ちはわかります。でも、それを英語の早期幼児教育としてしたいのでしょうか。英語に触れさせるだけなのに、そんなに教材は必要でしょうか。

子ども英語の目標をまず確認してみましょう。

1.将来学校で習うときに困らないくらいに慣れさせたい
2.軽く英語が出てくるくらいに得意にしたい
3.バイリンガルにしたい
4.早期幼児教育をしたいし、学校もずっと英語で教育していきたい

4の場合以外は英語の知育教材は不要でしょう。

普通の人が考えるバイリンガルまでは知育教材なしでできます。実際ヨーロッパでのバイリンガルは知育教材セットではなく、テレビをみているからと言われています。英語も日本語も第一言語というバイリンガルは子どもの勉強量も増えて、失敗例も多いのでおすすめしませんが、英語は第二言語でもペラペラというバイリンガルは実はハードルが高くありません。

バイリンガルと学力、教育の一貫性、そしてセミリンガルの話

【早期幼児教育を英語でしたいのか確認する】

普通、小さな子に日本語の大量の教材を与えている家庭は少ないと思います。

親が話しかけ、テレビを見たり絵本を見たりして日本語は自然に学んでいるのに、英語は大量の幼児英語教材で早期教育をする、そんな必要はないかもしれませんよね。在外などで日本語を捨てる場合を除いては、早期の知育をするなら日本語でされて、英語は自然なものにされるのが賢明です。詳しくはバイリンガルの記事に書いてみましたので気になる方はみてみてくださいね。

バイリンガルと学力、教育の一貫性、そしてセミリンガルの話

【教材を買う基準を決めよう】

そして、1.2.3.の方の幼児英語教材の買う側の基準はこういうのはどうでしょうか。

A.英語も早期教育ではなくて日本語のように自然に身近にあるように
B.かつ、対価に見合った効果があるものを
C.そのときに使うものだけを買う。

日本の幼児英語教材の中身にあるDVDなどは、版権が安いものを使っていたりで基本的に面白くない、学習を意識しているからかネイティブの英語に比べて中身が薄い、面白くないので続かないとなりがちです。

(続けられる方もいるので、全てを否定するわけではありません。)

【挫折が多い幼児英語教材セット】

つまらなくてもみてくれる赤ちゃん時期や親の言うことを聞いてみてくれる子はまだいいかもしれませんが、普通はつまらないと観ません。2,3歳ごろまでには嫌がるようになり、効果がよくわからないまま、うちには合わなかったとなったりして中古英語教材が溢れます。

また営業ノルマが厳しいからと無理に買ってすぐ新品を売る例もあるそうです。

たくさんのセットで売るのは売る側の論理でしかありません。買う側は必要なものを必要なときに必要な分だけ買うのがベストだからです。まして子どものものです。どんどん興味が変わっていく時期にまとめて買うことはとてもリスクが高いですよね。

結果使わなかった教材がたくさんできることになります。

【教材を買う基準で検討してみよう】

A.日本語と同じだど基本的にはテレビと親の話しかけ、少しの絵本です。
B.英語の子どもテレビ番組が面白くて中身も濃く、値段も高すぎません。
C.興味を確認しながら、YouTubeやケーブルテレビなどで毎日少しずつみたり、DVDを買います。

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【幼児英語教材の比較した結果のおすすめ】

筆者が行き着いた幼児英語教材は 英語の子どもテレビ番組を見ることです。そして親の話しかけを少し、絵本は市販の本を少し、年齢によってはモチベーションのために、たまに英語イベントやサークルに行きます。

それで英語の勉強になるの?と思うかもしれません。実際、外国語をテレビで学ぶのはアメリカやヨーロッパでは効果をあげています。EUの調査でもテレビと語学にはある程度の相関関係があります。

また、今の学校教育での英語の事情を考えると、学校外で重視されるのは英単語や文法ではなくて、英語の素地力です。英語の素地力アップに英語のテレビはとてもいい方法なのですよね。

日本人が知らない欧米人の英語習得率が高い理由

留学並み,子供に必要な勉強方法は?学校教育と英語の素地力

【幼児英語教材・教室の比較】

散々調べて、ヨーロッパ在住中の周りの状況をみて、日本語と同じように英語に触れさせて得意にするという目的のもと、何がいいか、どうやって買ったらいいかと調べたり試した結果こうなりましたが、実際、英語教材以外にも幼児英語教室やサークルなどもかなりいろいろ試して散財してきたので、それについての比較記事は別でまとめています。

幼児英語教材&幼児英語教室コスパ一覧

【目標を確認して自分の基準をもって教材を選ぶ】

昔、セサミストリートや輸入DVDについてネットでどなたの記事を読んだのかわかならくなってしまいましたが、今も本当に感謝しています。本当に役に立つ口コミというのはありがたいものです。

今、幼児英語教材を比較検討している方も、10年、20年も30年も前からの古い情報や教材の宣伝に惑わされず、子ども英語の目標をどこにするか確認して、教材を選ぶ基準を明確にし、今、本当に使える安い幼児英語教材を使ってほしいと思います。

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